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車にとってエンジンオイルとは人間の血液にあたるくらい重要なものです。
今回は、1999年のクラウンアスリートから2018年の新型クラウンのエンジンオイルの交換時期やクラウンアスリートで必要なエンジンオイルの量、粘度などを紹介します。
この記事に書かれている内容は…
エンジンオイルを交換しないとヤバイことになる!
まず、エンジンオイルとは何か?
なぜ必要なのかを説明します。
車に詳しくない方でもエンジンオイルという言葉は1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
ディーラーで車を買う時に「エンジンオイルは必ず交換してください」と言われます。
そう言われる理由は、エンジンを守ることが一番の目的で、次に事故を起こさないためです。
エンジンオイルを変えないと画像のように真っ黒になってしまい、エンジンにとって悪い状態になります。
引用:https://kurumaiko.com/post-47/
エンジンオイルには、エンジンを守るために次のような4つの大切な働きがあります。
減摩作用
手を擦り合わせると手が温かくなってきますよね?
これは、摩擦による摩擦熱が発生するためです。
エンジンも、金属同士の接触によりこの摩擦がつねに起きているんです。
金属どうしが接触する面に油膜をはって、摩擦を少なくするのがエンジンオイルです。
例えるならば、手にサラダ油を付けた状態ですり合わせるとツルツルすべって摩擦が少なくなりますね。
緩衝作用
エンジン内部には圧力が加わっています。
これが長く続くと摩耗や損傷の原因になります。
その圧力を分散させ、吸収するのがエンジンオイルです。
防錆作用
金属が空気に触れるとサビが発生します。
エンジンオイルは油膜で金属部分をおおい、空気に触れないようにすることで、サビの発生を防ぎます。
清浄作用
引用:http://www.kaze-auto.com/60004378/wp-content/uploads/2016/09/IMG_2072.jpg
エンジンオイルは摩擦は少なくすることはできますが完全にはおさえられません。
摩擦により金属粉が出たり、ガソリン燃焼によるカス(カーボン)などがエンジン内に発生します。
そのようなカスがたまらないように、分散させて流す役目もします。
これ以外にも複数ありますが、特に重要なのはこの4つです。
エンジンオイルが無い場合、上記の作用がなくなってしまい、エンジン内は摩擦による摩耗や損傷が発生したり、摩擦熱により金属部分が溶け、本来はくっついていないピストン(エンジン内部で高速往復運動している部品)と、エンジン本体がくっついてしまいます。
この現象を、「エンジンロック」といい、溶接されるのと同じことがエンジン内部で起きます。
こうなっては大切なクラウンアスリートのエンジンが壊れてしまいます。
さらに怖いのはエンジンロックです。
ピストンは最終的に駆動するタイヤへつながっています。
引用:http://www.kaze-auto.com/60004378/wp-content/uploads/2016/09/IMG_2072.jpg
エンジンロック=駆動輪の回転が
止まるということになり、クラウンアスリートが操舵不能に陥り事故を起こしてしまう事になります。
これら以外にもエンジンの部品が壊れて、走行困難又は走行不能になる事を「エンジンブロー」と言います。
エンジンが壊れてしまった場合、修理に多額の出費をすることになります。
これらのことを防ぐために、クラウンアスリートのエンジンオイルの交換時期や量は守ることが大切なのです。
クラウンアスリートのエンジンオイルの交換時期と距離は?
エンジンオイルは、自動車を動かしていなくても月日が経つにつれて劣化していきます。
それは空気にさらされるだけで、酸化がすすんでしまうからです。
引用:https://www.sicurauto.it/viewphoto/testata-motore-olio/20007.html
写真は、10万キロ以上エンジンオイル交換せずに走っていたアウディーのTTという自動車です。
エンジン内で発生した、金属粉やカーボンなどがたまってベトベトになっていますね?
人間に例えるとドロドロ血で健康状態が悪い状況です。
もし自分のクラウンアスリートのエンジンがこんな状態だと危険ですし、車がかわいそうです。
この状態になるまでエンジンが動いていたのは、奇跡とも言えるでしょう。
エンジンオイルの量は、カーボンなどに吸い取られてあまり残っていないでしょうし、仮にあったとしてもエンジンオイルはまっ黒に汚れていて、金属粉などによりエンジン内部はキズがついてしまっているでしょう。
この状態のエンジンをキレイにするためには、相当数の部品を新品に取り換える必要があります。
そうなると多額の費用が掛かってしまいます。
こうならないためにも日頃からクラウンアスリートのエンジンオイル量のチェックや交換時期を守ることが必要です。
引用:http://livedoor.blogimg.jp/maniacscojp/imgs/f/7/f79f1472.jpg
肝心の交換時期ですが、どんな車でも基本的に一緒で、一般的には5000㎞毎または半年といわれています。
しかし、それでも不十分といえるでしょう。
特にスポーツカーなどは、それよりも早い周期で変えたほうが車のためになります。
クラウンアスリートでおすすめするエンジンオイル交換時期と距離は3000㎞毎または3、4ヵ月です。
また、エンジンオイル・レベルゲージをチェックしてエンジンオイルが黒茶になってきたり、触ってみてザラザラする感触がしたら交換時期の目安となります。
さらに、エンジンオイルを2回交換する毎に「オイルフィルター」の交換時期になります。
オイルフィルターは、エンジンオイルのごみを取り除く部品です。
いくらエンジンオイルの交換時期を守ってもフィルターを交換していなければ、カスが新しいオイルに混ざってしまい、カスが入ったエンジンオイルがそのまま各潤滑部へ回ってしまいます。
もし、車を長く乗りたいなら、心臓部のエンジンをまもるエンジンオイルの状況は、1か月に1回程度は確認しておきましょう。
洗車ついでにチェックするといいかもしれませんね。
エンジンオイルをチェックすることによって、症状がわかりにくい故障も見えることがあります。
クラウンアスリートのエンジンオイル量とオイルの粘度
それでは、クラウンアスリートに必要なエンジンオイル量と粘度を見ていきましょう。
クラウンアスリートには、1999年から2018年までに5つのモデルが存在しています。
今回は、その4つのモデルの各エンジンのオイル量と、アスリートの後継車となっている現行モデルのRSのエンジンオイル量を紹介します。
17系クラウンアスリート(1999年~2003年)
引用:https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CROWN/199909/1010234/
JZS175:エンジン 2JZ-FSE
エンジンオイル量 5.7L
エンジンオイル粘度 5W-30JZS171:エンジン 1JZ-GTE
エンジンオイル量 5.7L
エンジンオイル粘度 5W-30JZS171:エンジン 1JZ-FSE
エンジンオイル量 5.4L
エンジンオイル粘度 10W-30
17クラウンアスリートのエンジンオイル交換時期、距離は3000㎞毎または3、4ヵ月。
18系クラウンアスリート(2003年~2008年)
引用:https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CROWN/200312/10033130/
GRS182:エンジン 3GR-FSE
エンジンオイル量 6.3L
エンジンオイル粘度 5W-20GRS180:エンジン 4GR-FSE
エンジンオイル量 6.3L
エンジンオイル粘度 5W-20
18クラウンアスリートのエンジンオイル交換時期、距離は3000㎞毎または3、4ヵ月
20系クラウンアスリート(2008年~2012年)
引用:https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CROWN/200802/10046080/
GRS204:エンジン 2GR-FSE
エンジンオイル量 6.3L
エンジンオイル粘度 0W-20GRS200:エンジン 4GR-FSE
エンジンオイル量 6.3L
エンジンオイル粘度 0W-20
20クラウンアスリートのエンジンオイル交換時期、距離は3000㎞毎または3、4ヵ月。
21系クラウンアスリート(2012年~2018年)
引用:https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CROWN/201212/10105827/
GRS214:エンジン 2GR-FSE
エンジンオイル量 6.3L
エンジンオイル粘度 5W-20GRS210:エンジン 4GR-FSE
エンジンオイル量 6.3L
エンジンオイル粘度 0W-20ARS210:エンジン 8AR-FTS
エンジンオイル量 4.6L
エンジンオイル粘度 0W-20AWS210:エンジン 2AR-FSE
エンジンオイル量 4.5L
エンジンオイル粘度 0W-20
21クラウンアスリートのエンジンオイル交換時期、距離は3000㎞毎または3、4ヵ月。
2018新型クラウン (2018年~)
引用:https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CROWN/201806/10116433/
ARS220:エンジン 8AR-FTS
エンジンオイル量 4.6L
エンジンオイル粘度 0W-20GWS224:エンジン 8GR-FXS
エンジンオイル量 5.7L
エンジンオイル粘度 0W-20AZSH20:エンジン A25A-FXS
エンジンオイル量 5.0L
エンジンオイル粘度 0W-20
新型クラウンは、納車後1000キロほど走ったら一度オイル交換することをおすすめします。
新車は新しい部品がなじむことで、金属カスが多く出ます。そのため一度オイル交換を行い、その後の交換時期は3、4ヵ月毎がおすすめです。
以上が、先代クラウンアスリートのエンジンオイル量とオイルの粘度です。
JZ系は直列6気筒エンジンで、GR系はV型6気筒エンジン、AR系とA25Aは直列4気筒エンジンとなっています。
また、記載した粘度は「純正の粘度」です。
エンジンオイルの粘度はどれがおすすめ?
引用:https://socom.yokohama/wp-content/uploads/2018/04/bdd9ccd64dfd4067f2a1348292897607-620×380.jpg
最後に、エンジンオイルの粘度について説明します。
粘度とは、エンジンオイルの粘りの度合いを表すものです。
数字が高いほど粘りが増し、低いほど粘りはなくなります。
粘度は、高過ぎると高荷重に耐えられますが動かすために力がいります、低すぎるとその力は少なくてすみますが油膜が少なくなります。
そうなると摩擦が大きくなります。
そのため、適正な粘度値のオイルを使用する必要があります。
また、現在は温度により粘度が変わる「マルチグレードオイル」が使用されています。
エンジンオイルは、車の生命線です。
交換にお金が掛かってしまうのでなかなか交換時期を守るのも難しいですが、クラウンアスリートに長く乗っていたい人はエンジンオイルの交換時期や量をしっかり守ることをオススメします。
【75%が満足!】今乗っている車を10万円高く売る方法
「なるべく車を高く売りたい!」
「値段交渉が苦手…」
「売却までの手続きが面倒」
「高く売って頭金にしたい!」
そんな方におすすめなのが1回の連絡で査定が完了するユーカーパック