220クラウン【RSとRSアドバンスの違い】価格や装備を比較！おすすめはどっち？

220クラウンのRSとRSアドバンスの違いを知っていますか？

220クラウンが発売され早2年が経ちますが、先代までのアスリート、マジェスタというグレードは廃止され、代わりにRS、RSアドバンスという新しいグレードが設定されました。

RSとはクラウン以外にもスポーティーな走りを意識した車種につけられる名称で、レーシング・スポーツの頭文字です。

先代クラウンでも人気の高かった、アスリートにあたるグレードです。

今回は、220クラウンの中でも人気の高いRSにフォーカスして、RSとRSアドバンスの違いについて徹底解説していきます。

クラウンRSとRSアドバンスの価格と馬力の違い

まずは、価格の違いから比較していきます。

引用：https://221616.com/car-topics/20091207-a68940/

RS、RSアドバンスどちらも500万円からとなっていますが、アドバンスは排気量3.5Lのハイブリッドが設定されている点が大きな違いです。

価格もRSより100万円以上高くなっています。

 

次に馬力の比較です。

引用：https://www.autocar.jp/article/2018/06/26/298401/5/

馬力はどちらも２Lエンジンは245馬力、ハイブリッドは184馬力とモーター143馬力の組み合わせですが、アドバンスのみ3.5Lが299馬力とモーター180馬力となっています。

ハイブリッドは低速から大きなトルクを発揮するモーターを使うので、アクセルを踏んだ瞬間から驚きの加速を体感できます。

特にアドバンスのみに設定されている3.5Lエンジンのパワーは一般道ではもったいないくらいのパワーを発揮します。

クラウンRSとRSアドバンスの内装装備の違い

RSグレード、RSアドバンスグレードで大きく違うのは、安全面や内装装備です。

RSアドバンスは、RSに装備を充実させたグレードという認識で良いと思います。

引用：https://toyota.jp/crown/grade/grade2/

シート表皮

内装で目立つところといえば、やはり大きな面積を占めるシートです。

このように、RSとRSアドバンスではシート表面の材質が違います。

アドバンスのシートはスエード調の高級素材であるブランノーブと合成皮革ですが、両グレード共にオプションで本革シートへの変更は可能になっています。

グレード	材質
RS	ファブリック
RSアドバンス	ブランノーブ＋合成皮革

 

引用：https://automove.jp/?p=82484

ドアトリム＆ インストルメントパネル オーナメント表皮

アドバンスのドアトリムやインパネにシート素材と似た質感のグランリュクスを使用し、スポーティさとラグジュアリーさを兼ね備えた統一感のある室内空間が魅力的です。

グレード	材質
RS	ファブリック巻き（布張り）
RSアドバンス	グランリュクス巻き

引用：https://toyota.jp/crown/utility/comfort/

助手席肩口パワーシートスイッチ（シートスライド＆リクライニング）

 

ここからはRSアドバンスグレードに標準装備されている内装装備を紹介していきます。

引用：https://dressup-navi.net/parts/28025/2/

⑤インサイドドアハンドルLED照明（フロント・リヤ）

引用：https://osaka.toyota-dealer.jp/lineup/crown/utility

AC100V・100W、コンセント（ 1個）

引用：https://clicccar.com/2012/05/29/158842/

「ナノイー」

引用：https://221616.com/shop/fukushima/fukushimashi/BD0032/blog/new_arrival/209049/

スイングレジスター

以上の8つのパーツRSアドバンスには標準装備されており、RSよりも内装が豪華な仕様になっています。

内装パーツの標準装備の差だけでも、20万円近い価格差はあります。

 

引用：https://www.tokyo-toyopet.co.jp/car/new/crown/special-6_impression

オプション品が多い現代の車で、RSアドバンスは豊富なパーツを装備しているので、まさに現代の車のスタンダードと言えるでしょうね。

せっかく新車を買うなら、最新の装備が欲しいと誰もが思うと思います。

ベースグレードではオプションばかりで、あれもこれもと選んでいくと、簡単にトップグレードに近い価格になってしまうので、標準装備でこれだけの内容ならRSアドバンスを選ぶというのも１つの方法です。

クラウンRSとRSアドバンスどっちがおすすめ？

装備の充実ぶりを見ると、RSアドバンスグレードがとてもお得だと思います。

先ほど安全面の装備が違うと説明しましたが、両グレード共に、Toyota Safety Sense は標準装備となっているので、最低限の安全装備はされています。

Toyota Safety Senseがついてれば十分と思われる方も多いですが、トヨタを代表する高級セダンとなると違います。

RSアドバンスグレードとなると、さらに安全装備が追加されます。

引用：https://toyota.jp/sienta/safety/

①インテリジェントクリアランスソナー［パーキングサポートブレーキ（静止物）

引用：https://osaka.toyota-dealer.jp/lineup/crown/safety

②リヤクロストラフィックオートブレーキ ［パーキングサポートブレーキ（後方接近車両）］ /リヤクロストラフィックアラート

引用：https://www.tokyotoyota.co.jp/lineup/crown/safety

③パーキングサポートブレーキ（後方歩行者） /リヤカメラディテクション

引用：https://minkara.carview.co.jp/userid/265126/car/1007101/4185511/parts.aspx

④インナーミラー　自動防眩

引用：https://toyota.jp/crown/safety/

⑤オートワイパー（雨滴感応式）

以上の５つがRSアドバンスグレードでは標準装備となっています。

 

パーツとしては高額な部類の安全装備が充実し、さらに安全性能が上がっているのが一番の特徴です。

内装と安全装備の内容を考慮すると車両価格差を考えてもお得だと思います。

トヨタのハイブリッド技術は世界でもトップクラスですが、それだけでは厳しい段階まできているので、次に狙うとしたら安全装備しかありません。

各メーカー様々な安全装備を発表していますが、さらなる安全装備の充実を期待したいですね。

RSとRSアドバンスの燃費

最後に、それぞれの燃費を比較してみます。

燃費が最もいいグレードがRSハイブリッドで、実燃費も高速道路などでは20km/L前後まで伸びます。

RSのターボについては、やはり10km/L以下になることが多くターボの宿命ともいえます。

アドバンスの3.5Lについては、この排気量とパワーにしてはまずまずの実燃費だと思います。

 

 

クラウン新型RSとRSアドバンスの違い　まとめ

220クラウンのRS系には、廉価版のRS-B、標準のRS、豪華装備ぼRSアドバンスがあります。

RSアドバンスグレードには安全性、快適性が充実した装備が豊富に装着されているので、同じエクステリア、排気量、燃費ということを考えると、アドバンスがおすすめです。

RSは従来のクラウンのイメージで乗ると、かなり足の堅い印象がありますが、ボディー剛性もかなり向上しレクサスLS500hと同じシャシー／パワートレーンです。

220クラウンは乗ってみるとさすがと思わせてくれる印象で、シートに座った瞬間から迎えてくれているおもてなしの感覚を味合わせてくれます。

220クラウンの購入を考えている方は、値引き額からさらに安くできる方法を詳しく説明しているので、ぜひご覧くださいね！