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「TOYOTA クラウン」「NISSAN フーガ」といえば、各メーカーのフラッグシップモデルであり、日本の車を代表する高級車です。
この2台のどちらかが購入候補になった場合、自然と比較対象になってしまうライバル車ですよね。
ここでは、そんな2台の2018年10月時点の現行モデルを、『乗り心地』『内装』『燃費』の3つの視点で比較してみたいと思います。
簡単に比較といいましても、クラウンは2018年に新型220系にモデルチェンジしたばかりです。
それに対してフーガはマイナーチェンジを重ねてはいますが、ベースは2009年発売のモデルなので『型遅れ感』は否めませんし、フェアな比較とは言えないかもしれませんね。
(フーガのフルモデルチェンジが近づいているという噂はありますが…)
とまあ、その辺も加味して比較していきましょう!
それでは、比較の前に両車種の概要と比較対象のグレードについて。
この記事に書かれている内容は…
『TOYOTAクラウン』と『NISSANフーガ』
引用:https://toyota.jp/crown/?padid=ag341_from_crown_navi_top
『TOYOTAクラウン』
1955年に初代クラウン誕生
2018年6月発売の現行モデルで15代目
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
『NISSANフーガ』
1960年に先代に当たるセドリック/グロリアが誕生
2004年に初代フーガにバトンタッチ
現行モデルは2009年発売の2代目(マイナーチェンジあり)
【クラウンとフーガの背景】
両車種とも各メーカーのプレミアムカーという位置づけで、フーガが先代のセドリック/グロリアの時代から激しい販売争いを繰り広げてきた、まさに『ライバル車』といえます。
【比較対象のグレードと仕様】
比較対象となるグレードのエンジン型式は両車ともハイブリッドモデルとします。
排気量は、クラウンが「3.5L」と「2.5L」、フーガが「3.5L」のみ。
【比較にあたり考慮するポイント】
・両車種とも各メーカーのフラッグシップモデルの高級車であること
・クラウンがモデルチェンジ直後の最新モデルなのに対し、フーガはモデルチェンジ前のモデル末期であること
以上を踏まえて比較していきます。
新型クラウンとフーガの乗り心地と静粛性を比較
引用:https://toyota.jp/crown/?padid=ag341_from_crown_navi_top
ここでは乗り心地に影響する大事な要素として、『足回りのセッティング』と『静粛性能』を比較していきます。
クラウンとフーガの足回りのセッティング
まずは足回りのセッティングの比較ですが、これはとても難しい・・・
というのは、この2台は『足回りのセッティング』の方向性がかなり変わってくる、それに加えて乗り心地というのは『好み』が分かれるため、一概に「どっちが良い!」とは言えないんです。
これは両車種とも現行モデルに限った話ではなく、歴代モデルにも当てはまります。
その特徴を以下にまとめます。
【クラウン】
クラウンの足回りのセッティングはまさしく高級車のそれです。
歴代モデル一貫して柔らかめに設定されており、路面の凹凸をキッチリ吸収してくれます。
直進走行ではこのセッティングのおかげで、悪路でも非常に滑らかに走行できますが、旋回時には足回りの柔らかさが裏目にでて不安定になりやすいという特徴があります。
新型クラウンでは「アスリート」というグレードは廃止され、「RS」というグレードが歴代のアスリートに位置します。
こちらは走りを重視したグレードで、足回りが硬めのセッティングとなっているので上記の特徴が気になる方はRSを選択するという手もありますね。
【フーガ】
フーガの足回りのセッティングは高級車の中ではかなり走りに振ってあります。
歴代モデル一貫して硬めに設定されており、路面の影響を受けやすいです。
ですがこのセッティングのおかげで旋回時の安定性は抜群です。
両車ともに得意不得意があるわけですが、これは超ハイレベルな次元の話であって、一般車と比較すればそれはもう「乗り心地良い!」の一言で片付いちゃうレベルですので、あくまで好みといったところでしょうか。
静粛性能
そして乗り心地に関わってくるもう1つの大きな要素。
それは『静粛性能』です。
静粛性に関してはほぼ互角と考えて良いですが、最新型であるクラウンの方がより洗練されていると言えるでしょう。
両車とも最高レベルのボディ剛性と高級車にふさわしい防音性能に加えて、ハイブリッドエンジンを搭載しているモデルでは、「あれ?エンジンかかってる?」と疑うレベルです。
この記事が動画でご覧になれます。
新型クラウンとフーガの内装比較!どっちが充実している?
続きまして、内装の比較です!
ここで重視すべきポイントは『高級感』と『機能性』です。
高級車なのだから内装の高級感は必須といえるでしょう。
そして機能性とは、装備とかゆい所に手が届くような設計を指してます。
では、見て行きましょう。
まずは新型クラウンから!
新型クラウンの内装
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
引用https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
新型クラウンの内装のデザインは、『シンプルでモダンなインテリア』というコンセプトのようですが、所々にカーボンを採用しているのもあって、かなりスポーティな印象を受けます。
特徴的なのはダッシュボードの中段と上段に配置された2つのディスプレイ。
上段は7インチサイズのカーナビとしての役割がメインとなり、中段には8インチサイズのオーディオなや空調などのコントロールパネルとしての使用がメインとなります。
トランクルームはゴルフバッグ4つが収納可能。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
ドリンクホルダーやその他の収納スペースも申し分なく、インパネ、メーター周辺のデザインもさすがの高級感といった感じですね。
この完成度は『高級感』『機能性』ともに最高レベルと言って良いでしょう!
フーガの内装
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/fuga.html
フーガの内装のデザインは、より走りに振った走行性能に反して、上質でラグジュアリーなデザインとなっていますね。
トランクルームは新型クラウンと同じくゴルフバッグを4つ収納可能。
助手席に装備されたオットマンや、後部座席には読書用の灯りが用意されているなど、プレミアムカーにふさわしい装備となっています。
ですが、やはり古臭さは否めません。
最新型のクラウンと比較してしまうと、『高級感』『機能性』ともに劣って見えてしまいます。
良く言えば、モデルチェンジが楽しみってことです。
新型クラウンとフーガの燃費を比較
燃費の比較は、『カタログ値』と『口コミ』を参考に比較します。
新型クラウンの燃費
【カタログ値】
2.5L ハイブリッドモデル 『24.0km/L』
3.5L ハイブリッドモデル 『18.0km/L』
【実燃費口コミ】
2.5L ハイブリッドモデル『平均20.0km/L』
3.5L ハイブリッドモデル『平均14.0km/L』
さすが最新型!さすがハイブリッド!
3.5Lの大排気量でも実燃費平均14.0km/Lはかなり低燃費と言っていいです。
2.5Lに関しては比較すべきではないかも知れませんが、実燃費平均20.0km/Lってハンパないですねw
フーガの燃費
【カタログ値】
3.5L ハイブリッド『18.0km/L』
【実燃費口コミ】
3.5L ハイブリッド『平均12.0km/L』
フーガもカタログ値では負けていませんが、実燃費で少し差が出ましたね。
ですが、『運転』や『走る道』でひっくり返る程度の差ではあります。
新型クラウンとフーガの比較!まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的には、言い方は悪いですが、型遅れにしてはフーガ頑張ってるなあと思いました。
各メーカーの本気度がヒシヒシと伝わってきます。
この比較で優劣をつけるのであれば、まあ「新型クラウンの勝ち」ということになるのですが、同時にフーガのモデルチェンジが楽しみになるような結果でした。
今どっちを買う?
と聞かれれば、間違いなく新型クラウンが大多数を占めると思いますが、新型フーガが発表されれば結果は分からないと思います。
クラウンの価格はグレードもよりますが、安くても500万円近くします。
少しでもクラウンをお得に購入したいなら以下の記事を参考にしてくださいね!
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