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トヨタの人気車種クラウンといえば
「最高級のマジェスタ」
「走り重視のアスリート」
「快適性重視のロイヤル」
という3つのタイプがありました。
「ありました。」というのは2018年新型クラウンからはこの3つのタイプがなくなったからです。
クラウンといえば、この3つのタイプが主流だったので、この呼び方がなくなってしまうのは少し寂しい気もしますね。
各モデルの違いは何となく知っている人は多いと思いますが、細かい違いや特徴まではクラウンマニアの方でない限り知らないのではないでしょうか。
今回は人気の高い「アスリートとロイヤル」の違いについて解説していきます。
さらにアスリートとロイヤルには4WDを除くと3つずつのグレードがあり、合計6種類のグレードが設定されています。
今回の内容を見れば、外見や内装の装備、エンジン、カラー、価格などの違いを知ることができます。
この記事に書かれている内容は…
210系クラウン、アスリートとロイヤル見た目の違い
まず外見の違いですが、下の画像のようにグリルが全く違います。
アスリート(上)はメッシュタイプ、ロイヤル(下)はスリットタイプになっています。
アスリートとロイヤルはどちらもマイナーチェンジでフロントマスクのフォグランプ辺りのデザインが変更されています。
(アスリート)
(ロイヤル)
テールライトもロイヤルと比較してアスリートは丸目4灯で、よりスポーティーになっています。
引用:https://shinopin.blog.so-net.ne.jp/2012-12-29
クラウンアスリートのみフロントフェンダーの上部が叩き出したようなふくらみがあります。
この点もロイヤルとアスリートの見た目の大きな違いです。
引用:https://car.kurumagt.com/2015-s210.html
最初のグリルの画像でも確認できますがフォグランプの形も違います。
アスリート
ロイヤル
こちらの動画でもアスリートとロイヤルの見た目の違いをチェックできます。
クラウンアスリートとロイヤルの内装の違い
内装カラーはロイヤルがフラクセンとチェスナット、アスリートはブラックとテラロッサのそれぞれ2色となっています。
ロイヤルは、木目基調のツートンでエレガントなイメージです。
落ち着いた大人の雰囲気が漂う内装に仕上がっています。
引用:https://newsroom.toyota.co.jp/jp/download/9762643/
引用:http://supercar69.net/toyota-crown-aimgain
(ロイヤル:チェスナット)
引用:https://response.jp/article/2013/01/02/188070.html
引用:https://we-love-car.com/wp-content/uploads/2018/07/toyota-crown-60039-6066008.jpeg
こちらはアスリートの内装、シートカラーは「テラロッサ」
ブラック内装で骨太感とスポーティーな赤系で彩度をおさえた大人の色味を狙っています。
引用:http://kakaku.com/item/K0000451837/images/page=ka_5/
パネルはブラックカラーで、黒木目の上にカーボン調の金属感のある柄を重ねるというこだわりで、スポーティーかつ力強さをアピールする内装となっています。
メーター針の違い
メーター周りの違いは、アスリートのメーター針がレッド、ロイヤルのハイブリッドがブルー、ロイヤルサルーンはホワイトになっています。
アスリートは針がレッド
引用:https://shinopin.blog.so-net.ne.jp/2013-02-10
ハイブリッドロイヤルは針がブルー
引用:https://autoc-one.jp/toyota/crown_majesta/report-1486694/photo/0035.html
ロイヤルサルーンは針がホワイト
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/910066/blog/31111981/
後部座席の違い
ロイヤルとアスリートの大きな違いは後部座席にも見られます。
VIPなど後部に座る人のことを考えて快適に乗れるような装備がロイヤルには施されています。
サンシェードはアスリートにもありますが、リアシートの電動リクライニングやセンターアームレストに装備された各種コントロールパネルがあるのはロイヤルだけです。
後ろに座ったままサンシェード、シートヒーター、リアエアコン、オーディオを操作ができます。
引用:http://www.auto-planet.biz/used-car/crown72/
アームレストには収納スペースとドリンクホルダー×2、さらに12Vの電源もあります。
また、後部座席の頭上にはクラウンの伝統ともいえる読書灯がついています。
クラウンアスリートとロイヤルの足回りの違い
足回りは走り重視のアスリートと乗り心地重視のロイヤルという違いになります。
旧型のクラウンアスリートといえばスポーティー追及するために、すこし足回りが固い印象でしたが、210系ではしなやかな足回りに改善されました。
ロイヤルに近いと言ってもいいほど、乗り心地も改善されています。
サスペンション形式はどちらも同じですが、アスリートは電子制御式ショックAVSがついています。
AVSはでこぼこ道や荒れた路面でも、そのコンディション合わせて自動で姿勢を保ってくれる機能です。
波打った路面を走行した場合、ロイヤルが上下に「ブオンブオン」といった感じになるのに対してアスリートは路面をしっかり受け止め、フラット感が失われない走りをします。
また、アスリートとロイヤルは車高も違います。
走り重視のアスリートはロイヤルよりも地上高が10㎜低く、より低重心で安定した設定になっています。
ゆったりとした乗り心地重視で柔らかめの足回りに設定されたロイヤル、キビキビとした走り重視でロイヤルより硬めの足回りのアスリート。
クラウンは乗る人の好みで選ぶことができます。
ブレーキの違い
引用:https://www.carsensor.net/contents/terms/category_477/_4503.html
アスリートは走行重視のため、ブレーキ部分にディスクブレーキが採用されています。
スポーティさを重視しているため、制御力の高いディスクブレーキが必須です。
ディスクブレーキとは??ディスクブレーキとは、車やバイク、飛行機などの車輪に使われている制御装置で、文字通りのディスク(円盤)を挟み込む方式の制動装置のことをいいます。
ちなみに、ディスク部分を「ブレーキローター」といい、これを挟み込む機構部分を「ブレーキキャリパー」といいます。
ブレーキローターを押さえつけて摩擦力を生じさせる部分を「ブレーキパッド」といいます。
一方、ロイヤルは快適性や乗り心地を重視しているため、ディスクブレーキの必要はありません。
ディスクブレーキは雨に強く、放熱性が高いため利きが失われる危険性が低いため制動力が高いのがメリットです。
クラウンアスリートとロイヤル、エンジンの違い
スポーティなイメージにふさわしく、3.5Lが用意されているのはアスリートだけです。
エンジンが共通なら、アスリートとロイヤルの違いは乗り心地が若干違うといった印象ですが、3.5Lとなると別格。
思わず「おおっ!!」と感動してしまうほど。
また、3.5L車には8速ATのパドルシフトが装備されています。
引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/698511/car/595063/2844548/parts.aspx
パドルシフトとは??画像でいうと右のシルバーの「UP」がシフトアップ。 左のシルバーの「DOWN」がシフトダウンとなります。 ギアチェンジは本来シフトレバーで行いますが、パドルシフトはハンドルを手から離さずに即座にシフトチェンジができるというメリットがあります。 パドルシフトを使用していないときは普通のオートマチック車と何ら変わりありません。
エンジンの吹けあがり、アクセルを踏み込んだときのシートに押さえつけれる加速感。
エンジン回転数が3500rpmを超えて6400rpm(最高出力発生回転数)になるときの力強さは、さすが3.5Lです。
ロイヤルの2.5Lエンジンに対して、アスリートの3.5Lは100ps(馬力)以上のアドバンテージを獲得しています。
他では得られない感覚を味わいたいなら3.5Lアスリートがおすすめです。
クラウンアスリートとロイヤルの価格の違い
最後にアスリートとロイヤルの全グレードの新車時の価格比較です。
アスリートは357万円~575万円、ロイヤルは353万円~536万円となっていて、アスリートGの3.5Lが一番高く575万円となっています。
クラウンロイヤルのグレード
引用:https://trend-news-blend.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/E696B0E59E8BE383ADE382A4E383A4E383ABE382B5E383ABE383BCE383B3.jpg.html
2.5ロイヤル
ハイブリッドロイヤルサルーン
ハイブリッドロイヤルサルーンG
クラウンアスリートのグレード
引用:http://e-nenpi.com/searchcatalog/model/TO/S056/F004/M003/G008/
ハイブリッドアスリート
アスリートシリーズのベースグレード。
エンジンは直4、室内の装備はロイヤルシリーズと同じですが、ホイールサイズが17インチにアップされています。
シートはロイヤルと違い、より体をホールドするようにサイドが張り出したバケットシートに近い形になっています。
ハイブリッドアスリートG
エンジンは直4
ロイヤルサルーンGと同じ装備の最高峰グレード。
210系クラウンの中で唯一、本革シートが標準装備されています。
内装カラーはブラックのみ。
3.5アスリートS
アスリートシリーズの中で一番パワフルかつスポーティーな走りを楽しめるグレード。
エンジンや足回りは全て「アスリートS専用」に作られています。
エンジンはV型6気筒、トランスミッションはクラウン初の8速AT
内装は他のモデルと変わらないが、ハンドルに装備されているパドルシフトでギアチェンジができる点がスポーツグレードらしいところです。
ちなみに2.5Lがレギュラー、3.5Lがハイオク仕様になっています。
クラウンアスリートとロイヤルのボディーカラーの違い
ボディカラーはロイヤル、アスリートそれぞれ6色ずつですが、アスリート専用のプレシャスブラックパールがあります。
プレシャスブラックパール
シルバーメタリック
ダークレッドマイカメタリック
ブラック
プレシャスシルバー
ホワイトパールクリスタルシャイン
プレシャスはメタリックの新しい高配向技術を用いて作られたカラーで3ミクロンという薄さの塗装を実現しています。
アスリート専用のプレシャスブラックパールは、黒真珠をイメージして作られたパールと漆黒の美しい色です。
まとめ
今回はクラウンの中でも、人気のアスリートとロイヤルの違いを徹底検証しました。
220クラウンからはロイヤル、アスリート、マジェスタは廃止されましたが、210クランは今でも人気が高く状態のいいものは中古市場でも高値となっています。
ロイヤル、アスリートどちらも素晴らしい車ですが、周りの意見やネット上の批判は気にせず、あなたが純粋に好きな方を選ぶことをおすすめします。
車というのは、人それぞれ好みが分かれます。
人がなんと言おうと自分が好きな車に乗る方があとから後悔せずにすみます。
クラウンを購入する際、今乗っている車の下取り価格が高くなる方法もお伝えしていますので、ぜひご覧ください!!
【75%が満足!】今乗っている車を10万円高く売る方法
「なるべく車を高く売りたい!」
「値段交渉が苦手…」
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