クラウンハイブリッド中古車の燃費と税金
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クラウンハイブリッド中古車の燃費と税金

「ハイブリッドとガソリン車ってどっちを買えばいいの?」と悩んでいる方。

クラウンの中でも人気の高いアスリートにはガソリン車ハイブリットがあります。

ハイブリッドは燃費がいいですが、ガソリン車よりも価格が高くなります。

 

200系、210系クラウンアスリートハイブリッドを選ぶ方は「燃費が良くてガソリン代が安くなるから」と低燃費を理由に購入する方がほとんどです。

しかし、トータルでかかるコストは、ほんとにハイブリッドの方がお得なのでしょうか?
燃費だけを考えて大丈夫なのでしょうか?
クラウンアスリートハイブリッドを中古で購入した場合「得する人、損する人」について解説していきます。
その前にハイブリッド車の概要を知っておく必要がありますので、200系、210系クラウンアスリートハイブリッドについてまとめてみました。

200クラウンハイブリッドアスリート

クラウン初のハイブリッドモデルとなった200クラウン。

200クラウンには、210クラウンには設定のない3.5Lという大排気量エンジンのグレードがあり、アクセルを踏みこんだ時の加速感は、そこらへんのスポーツカーにもひけをとらないほどパワフルな走りです。

シートに背中が「グググーッ」と押し付けられる感覚を味わうことができます。
また、クラウンの中で人気の高いのが2,5Lモデルです
クラウンアスリート2.5(ガソリン車)とハイブリッドの価格差は新車で200万円くらいあります。
その差を燃費の良さだけで取り返すには、かなり厳しいと言えるでしょう。
200クラウンアスリートハイブリッドの中古価格は  平均価格 275.2 万円くらいが相場となっています。
もちろん走行距離や年式によって、価格は上下しますが、中古車を購入するなら新車時のような大きな価格差もないため比較的お得と言えます。

 

しかし200クラウンアスリートハイブリッドの中古車を購入する際には注意することがあります。

 

それがハイブリッドバッテリーの状態です。

 

発売からすでに 10年以上経っているため、ハイブリッドバッテリーの寿命が近い可能性もあります。

200系のハイブリッドバッテリーは消耗してくると燃費が10%~15%ほど低下します

 

クラウンハイブリッドアスリート実燃費

図のように実際の燃費が12㎞前後 なので、バッテリーの状態によっては10㎞程まで低下する恐れがあります。

トヨタのホームページではバッテリーの寿命は10万Kmと記載されていますので、走行距離が10万Kmを超えている中古車を購入するなら、販売店にハイブリッドバッテリーの状態や交換が行われているか確認する必要があります。

 

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210クラウンアスリートハイブリッド

210クラウンハイブリッドアスリート

2012年から2018年に発売された210クラウン。

新型クラウンの登場により210クラウンも現行車ではなくなってしまいました。

210クラウンで主力ともいえるハイブリッドモデルは「クラウン=V6」というイメージを壊し、ダウスサイジングされた2.5リッター4気筒エンジンのみを搭載しています。

 

クラウンに4気筒エンジンを使うということに賛否両論もあった210クラウンですが人気は高く、高級感車初のダウンサイジングはトヨタの戦略でもありました。

クラウンアスリートハイブリッドのエンジンはV4  2.5L」と「6速AT」の組み合わせで、これはロイヤルも同じ設定となっています。

 

ハイブリッドの2.5L+モーターのパワーは3.5Lガソリン車よりも強力なパワーになります。

さらにハイブリッドモーターの加速力は、とても力強くガソリン車とでは味わえないフィーリングを感じることができます。

 

ちなみにガソリン車は2.0Lターボ車と3.5Lがあります。
それぞれの馬力はどうなっているのかというと

パワーだけをみると、さすがに3.5Lのガソリン車が圧倒的に高いですが、実際に運転してみるとハイブリッドの方が上品でストレスのない立ち上がりとなっています。
エンジン+モーターは特に加速時にその力を発揮します。
ハイブリッドはコーナーの立ち上がりや高速などの合流もスムーズに加速することが可能です。

 

カムリと同系統であるクラウンアスリートハイブリッドのエンジンパワーは「220馬力」を誇ります。

220馬力というパワーは3Lレベルのエンジンと同等と言えます。

燃費重視のエコモードにすると、さすがに「もっさり」した動きになりますが、ノーマルモードで十分なパワーを感じることができます。

 

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ガソリン車とハイブリッドの外観、内装の違いは?

クラウンアスリートハイブリッドの外観ですが、画像を見てもらうとわかるようにデザインにほとんど違いはありません。

「ほとんど」というのは、フロントグリルのエンブレムが、微妙に違うからです。

ハイブリッドはクラウンのエンブレムが青く縁取りされていて、リアのエンブレムはハイブリッド専用のマークになっています。

その他の外観は同じです。

クラウンハイブリッドアスリートエンブレム

引用:https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/parts/000/005/197/978/5197978/p1.jpg?ct=004a792e6c55

ボディーサイズもまったく同じですが車重が違います。

ガソリン車よりハイブリッドの方が70〜90キロほど重くなっています。

これはハイブリッドシステムを搭載しているための差です。

 

内装は各グレードにより違いはありますが、ガソリン車とハイブリッドで比較するなら内装や広さもまったく同じです。

アスリートの内装カラーはブラック基調のみとなります。

シートカラーは ブラックのファブリック レッドとブラックのツートンカラーの「テラロッサ」 オプション設定の本革ブラック の3種類になります。

テラロッサカラー
トヨタクラウンアスリート内装

クラウンアスリートハイブリッドの概要を説明したところで、ここからハイブリッドが得をするのか、損をするのかを説明していきますね。

 

ガソリン代でハイブリッドの元はとれるのか?

ハイブリッドのメリットはなんと言っても燃費の良さですね。

では200、210クラウンアスリートハイブリッドの燃費をガソリン車と比較してみましょう!

 

200クラウンアスリート実際の燃費は?

200クラウンアスリートハイブリッド燃費は、JC08モードで14.0km。

現行クラウンハイブリッドと比較すれば、10Km近く少ない数値ですが当時の大型セダンの中では、とても燃費のいい方でした。

 

しかし、実際の燃費は平均で 12㎞/L未満という結果のようです。

(グラフは実際のオーナーさん達の実燃費データ)

 

200クラウンハイブリッドアスリート実燃費

ではガソリン車の実際の燃費はどのくらいでしょうか?

 

200クラウンアスリート実燃費

平均燃費は10㎞/L未満とうい結果になっています。

 

200クラウンのガソリン車とハイブリッドの差は2㎞/Lほどしかなく、そこまでハイブリッドのメリットを感じることはできないようです。

200系はクラウン初のハイブリッド車ということで、当時の技術では限界があったため、ガソリン車との燃費の差があまり出なかったようです。

たった2㎞/Lの燃費差でハイブリッドとガソリン車の車両価格の差を取り戻すには、かなりの走行距離を走らなければならず、あまりメリットがあるとは言えません。

 

210クラウンアスリート実際の燃費は?

200クラウンからバトンタッチして登場した210クラウン。

ハイブリッドモデルはJC08モードで「23.2km/L」と燃費が向上しており、200クラウンの14.0km/Lと比較すると、なんと10km/L近く燃費が伸びたことになります。

これはガソリン車のV6 2.5Lの燃費と比較すると倍以上の数値です。

 

上記の記事でもお伝えしていますが210クラウンの実際の燃費はガソリン車が平均10㎞/L前後、ハイブリッドが平均15km/L前後というデータになっています。

カタログ値よりも燃費は落ちますが、それでも200クラウンより燃費は向上しています。

 

とはいえ、ガソリン代だけでハイブリッドとガソリン車の車両価格差の元をとるにはかなりの走行距離を走る必要があります。

購入してから年間でどのくらいの走行距離を走るかによって、ハイブリッドが得なのか損なのかかが変わってくるので、その点を判断する必要があります。

車両の価格差にもよりますが、年間で10000km以上走るならハイブリッドを購入しても得することが多いです。
逆にそれ以下ならガソリン車の方がおすすめです。

 

ハイブリッド車はバッテリー交換ということも頭に入れておく必要があります。
交換工賃も意外に高いのでそのコストもトータルで考える必要があります。

 

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ハイブリッド車の税金はお得?

 

クラウンハイブリッドエコカー減税

 

ハイブリッドのメリットと言えば燃費が良い点ですが、税金面でもお得になります。

 

ハイブリッド車にはエコカー減税や免税が適用されます。

自動車税と重量税は1回目は減税や免税があります。

 

2回目以降はハイブリッド車もガソリン車と同じ税率になります。

200系、210系いずれもすでに現行車ではないため中古車を対象に計算してみます。

 

・自動車税=毎年払う税金

自動車税2年目で支払う金額は

 

ハイブリッド車 10,000円

ガソリン車39,500円

差額20,000円

 

3年目以降はどちらも39,500円

 

重量税=車検時に支払う税金

初回車検時に支払う金額

 

ハイブリッド車0円

ガソリンガソリン車20,000円

差額20,000円

 

ハイブリッドは税金がお得といっても実はトータルで40000円しか安くならないんです。
車両価格差にはとうてい及びませんね。

ハイブリッドは最初の方は税金の免除や減税があり、お得ですが3年目以降はガソリン車と同じ税率になるため、思ったよりメリットはないようです。

 

ハイブリッド車を購入時は自動車取得税と重量税は0円です。

翌年度の自動車税と最初の車検で払う自動車重量税は50%に軽減されます。

 

もっとくわしくクラウンの税金について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

クラウンアスリートハイブリッドはお得か?

 

引用:http://netsu56.club/wp-content/uploads/2015/10/508-e1428723366144.jpg

 

結果、ガソリンとハイブリッドではどちらがお得なのでしょうか?

それは車に乗る機会(距離)が一番影響してきます。

 

クラウンアスリートハイブリッドで得する人
・通勤や遠距離走行が多く走行距離が年間で1万km以上 (ほぼ毎日往復30km以上を走る人)

・走行距離100,000km以内にガソリン代で元が取り返せる車両価格差で購入した人

・売るときはガソリン車より高く売れるので、最終的に売ることを考えている人

 

クラウンアスリートハイブリッドで損をする人
・普段あまり車に乗る機会がなく年間走行距離が1万km以下 毎月の走行距離が900km未満の人

・車両価格差の元をとる前に売却する予定のある人

購入後数年でハイブリッドバッテリーの交換、修理が必要な車両(10万km以上は要注意!) トヨタの保証は製造から5年以内か走行距離10万kmです。

 

 

通勤などで毎日車に乗って往復30kmくらい走るという方はガソリン車とハイブリッドの価格差を考えてもメリットがあると言えるでしょう。

逆に普段あまり車に乗らない方や、別に燃費は気にしないという方ならハイブリッドよりも車両価格の安いガソリン車をおすすめします。

ガソリン車ならハイブリッドバッテリーの寿命や交換のことを気にする必要がないというメリットもあります。

しかし、クラウンアスリートハイブリッドの受注数は実際に7割を超える人気となっています。 この人気ぶりを見れば、やはりハイブリッドに何かしらのメリットを感じてるからこそ売れているのでしょう。

 

もしハイブリッドを購入するなら一括で購入することをおすすめします。

引用:https://fudosanbaibai.net/wp-content/uploads/2016/03/34218265_l.jpg

ローンで購入した場合、ガソリン車との車両価格差が40〜50万円とすると その分、支払う金利も大きくなり 総支払額が増えます。

金利分をガソリン代で元を取ろうとすると、微々たる差ではなくなってしまいます。

新車では価格差が大きくて購入できなかった方でも中古車なら比較的安い価格でクラウンアスリートハイブリッドが手に入ります。

 

いずれにせよ、少しでも安くクラウンを購入したいですよね?

その方法を説明していますので、ぜひ試してみてくださいね!

クラウンについてもっと知りたい方へ

 

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