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今やエコカーといえばハイブリッド自動車だけでなく電気自動車や水素自動車など、時代と共にどんどん増加しています。
1つの車種でもガソリンエンジン仕様とハイブリッド仕様に分けたグレード設定は当たり前になりつつありますね。
そこで頭に浮かぶのが
「果たしてエコカーはお得なのか?」
という疑問。
エコカーというと減税や免税など、なんだかお得な感じはしますが実際のところどうなのか?
ということで今回は210系クラウンアスリートハイブリッドの税金や維持費を具体的な金額を出していこうと思います。
ちなみに2018年6月に16代目クラウンが発売されたため現在210系クラウンの購入は中古車がメインになるため、その点もあせて書いていきます。
この記事に書かれている内容は…
クラウンアスリートハイブリッドの維持費はいくら?
ここでは維持費の内訳を
・燃料費
(走行距離に応じて変化)
・車検費
(自賠責、自動車重量税、印紙代+車検料)
・自動車税
(エコカー減税対象)
・保険料
(年齢、等級によって個人差アリ)
の4つとして計算してみます。
燃料費
燃費はハイブリッド自動車のいちばんの強みです。
クラウンアスリートハイブリッドのカタログ上の燃費はJC08モードで23.3km/Lとなっていますが、実燃費を口コミをメインに調べてまとめてみました。
高速道路・・・20km/L前後
郊外 ・・・18km/L前後
市街地 ・・・15km/L前後
ザックリとこんな感じの実燃費のようですね。
さて燃料費の計算ですが、燃費の設定は平均を取って17.6km/Lとしましょう。
走行距離は年間1万km(1ヵ月あたり約830km)、ガソリン価格は130円/Lとします。
10000km÷17.6km/L=568.2L
568.2L×130円=73,866円
年間あたり約74,000円が燃料費になります。
車検費
引用:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takajoz89/20170812/20170812224155.jpg
車検費用は2年に1回の出費ですので、1年換算で計算します。
【車検費の内訳】
重量税・・・初回車検時免税対象
(2回目車検時は2年分で20,000円)
自賠責・・・27,840円
印紙代・・・ 1,800円
ここまでが法定費用といって必ずかかる金額です。
コレに+α
車検基本料・・・相場40,000円(業者によって20,000円~100,000円程の開きアリ)
コレにさらに+αで部品代、部品交換代等が発生する場合もありますが割愛。。。
合計 69,640円
2年に一度の車検費用が約70,000円、1年間に換算して約35,000円が車検費になります。
自動車税
先述したとおり45,000円から33,500円減税されまして、11,500円が自動車税になります。
保険料
保険料金にはかなり個人差があるため参考程度になります。
・26歳以上
・14等級
・ブルー免許
・対人対物無制限
・車両保険あり
だと、年間約60,000円が相場とのことなので、60,000円としておきましょう。
1年間あたりの維持費
燃料費・・・ 74,000円
車検費・・・ 35,000円
自動車税・・・11,500円
保険料・・・ 60,000円
合計約180,500円になります。
コレに+αで、駐車場代、メンテナンス代、洗車代等が発生することになります。
エコカー減税の対象となる税金
ハイブリッドカーと聞くと「ハイブリッド=エコカー=エコカー減税」という図式がすぐに頭に浮かぶくらい近年はエコカー減税というワードが浸透しています。
でも実際のところ減税の内容については知らない方も多いと思いますのでまずはエコカー減税についてザックリと解説してみます。
2018年現在の税制において自動車にかかる税金は
・自動車取得税
(自動車購入時に発生する税金)
・自動車重量税
(自動車購入時・車検時に発生する税金)
・自動車税
(所有している限り毎年発生する税金)
の3つになります。
そしてエコカー減税の対象税目は「自動車取得税」と「自動車重量税」の2つです。
この2つの税金が減額されたり免除になったりするわけです。
クラウンアスリートハイブリッドのエコカー減税はいくら?
では本題、クラウンアスリートハイブリッドの税金と減税について1つずつみていきましょう。
自動車取得税とは
自動車取得税とは読んで字のごとく、自動車を取得(購入)したときに発生する税金です。
この税金は購入した自動車の金額によって税額も変わってきます。
つまり高額な車ほど自動車取得税も高額になるといった感じです。
そしていちばん計算がややこしい。
【計算方法】
新車の場合・・・(新車価格の90%+オプション価格)×3%=自動車取得税
中古車の場合・・・(新車価格の90%×残価率)×3%=自動車取得税
新車価格の90%と言うのが課税標準基準額という車種ごとに設定されたベースの金額です。
残価率というのは購入からの経過年数によって定められた価値を表す数値になります。
納税は自動車登録と同時に行われるため購入者本人が別途納税することはほとんど無いと思われます。
今回の記事が動画でご覧になれます。
自動車重量税とは
自動車重量税とはこれまた読んで字の如く、自動車の重量によってかけられる税金です。
この税金は新車購入時と車検毎に納付しなければなりません。
そして新車と中古車で金額の違いはありませんが車検残のある中古車であれば購入時に支払う必要はありません。
基本的には車検費用に含まれるため、納税しているという感覚はあまり無いかもしれませんね。
自動車税とは
自動車税とは4月1日現在の自動車所有者が5月末までに納める義務のある税金です。
この税金は所有している自動車の排気量によって税額が定められています。
排気量が大きくなればなるほど税額は上がり、軽自動車は一律の税額が定められています。
自動車税は、エコカー減税の対象ではないのですが、「グリーン化」と言われる排ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して税額を軽減するというシステムの対象税目になってます。
実際の税金と減税金額は?
210系クラウンアスリートハイブリッドの排気量は2500ccのみ。
グレードは「アスリート」年式は「2016年8月」の最終型とします。
・新車価格は¥4,400,000
・2018年10月に購入のため2年落ち
(残価率0.464)
・32年度燃費基準+20%達成
【自動車取得税】
4,400,000円×0.9=3,960,000円
3,960,000円×0.464=1,837,440円
1,837,440円×0.03=55,123円
つまり約55,000円が税額になるわけですが、この車種は32年度燃費基準+20%達成のため、エコカー減税によって取得価格から25万円控除されます。
ですから
(1,837,440円-250,000円)×0.03=47,623円
となり、約7,500円の減税になります。
【自動車重量税】
初回登録から2年と2ヶ月しか経過していないため、車検残が10ヶ月残っている状態ですので、購入時に自動車重量税は課税されません。
そして初回車検時の自動車重量税も減税対象のため免税となります。
ちなみに税額は1年あたり10,000円(車検時には2年分の20,000円)になります。
【自動車税】
排気量2500ccの自動車に課税される自動車税は45,000円になります。
ですがクラウンアスリートハイブリッドはグリーン化特例の対象になるため約75%の減税を受けられます。
実際の納税額は11,500円となり33,500円の減税となります。
クラウンアスリートハイブリッドの税金・維持費まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちなみに内容は省きますが、ガソリンエンジン仕様のクラウンアスリートの年間維持費を同じ内容で計算すると約290,000円程になります。
ハイブリッド+エコカー減税のコンビネーションで、かなり値引きされているのが分かります。
「果たしてエコカーはお得なのか?」という疑問に対しての答えを出しましょうか。
ズバリ、エコカーは維持費だけを見ればかなりお得です。
「維持費だけを見れば」と言うのがネックですね。
そう、車両価格の差です。
同グレードでハイブリッドとノーマルの価格差は500,000円~700,000円です。
この価格差が燃費や減税だけで埋まるのか、というところですよね。
エコカー減税は年々縮小傾向にありますし、リセールバリュー等を考えても微妙なラインだと思います。
以上、210系クラウンアスリートハイブリッドのエコカー減税と維持費のお話でした。
新型クラウンが発売されたといはいえ、210クラウンはまだまだ価格は高いですね。
もし、下取り車があれば210クラウンを通常よりも、さらにお得に購入する方法があります。
ぜひ試してみてくださいね!
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