中古車選び7つのポイント!これさえ知っておけば購入後に失敗しない注意点
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中古車を選ぶとき、走行距離が短い車ほど良いというのは間違いです。

また、中古車を買うなら3月が絶対おすすめです。

また、ネットか実店舗のどちらで購入する方がいいのか、など

中古車を選ぶ際の基準は多岐にわたりますが、今回は特に重要な中古車購入時の7つのポイントをご紹介します。

今回の内容を見れば、中古車を購入したあとに「やっぱり中古はやめておけばよかった…」と後悔することがなくなりますので、ぜひ7つのポイントを知ってから購入するようにしてくださいね。

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ポイント① 走行距離と年式は少ない方が良いわけではない!

中古車選びにおいて、「走行距離が短い車ほど良い」という一般的な考え方がありますが、実はこの見方には落とし穴が存在します。

多くの方が見落としがちなのですが、走行距離が少なすぎる車も、その状態には注意が必要です。

特に、年式が古いにも関わらず走行距離が極端に少ない車は、思わぬ機械的な問題を抱えている可能性があります。

中古車選びにおいて、走行距離と年式のバランスを見極めることは非常に重要です。

一般的に、1年間に8,000~10,000キロメートルの走行が適切とされています。

これは、およそ1年に1万キロメートルを走るという目安に基づいています。

多くの方が抱える疑問、「年式と走行距離、どちらを重視すべきか」という問題に関しては、一概にどちらか一方を極端に優先することは推奨されません。

なぜなら、年式が新しくても走行距離が非常に長い車、あるいは走行距離が短くても年式が古い車、どちらもそれぞれにリスクを持っているからです。

ワンポイントとして、走行距離が異常に短い車には注意が必要です。

年式に対して走行距離が極端に少ない場合、長期間の放置や適切なメンテナンスの欠如が疑われます。

例えば、週末のみ使用していたという車です。

このような使用状況の車は、走行距離が少なく見えますが、実際の車の状態は異なる可能性があります。

もう一つの典型的なケースは、最初の5年間は定期的に使用されていたが、その後の5年間は倉庫や屋外駐車場に放置されていた車です。

特に後者のようなケースでは、車の塗装や内部の消耗品などが大きく損傷している可能性が高いです。

長期間にわたって使用されていない車は、エンジンや電気系統、ブレーキシステムなど、さまざまな部品に予期せぬ問題が生じるリスクがあります。

このような車を購入する際には、特に慎重に検討する必要があります。

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ポイント② 点検記録簿をチェックしてメンテナンス状況を確認

気になっている中古車に「点検記録簿」がなかった場合に「点検記録簿のない中古車って大丈夫?」と不安になる方は多いのではないでしょうか。

中古車を選ぶ際、故障しにくい車を見極めることは特に重要です。

新車に比べて使用されてきた歴史がある中古車は、一般的に故障リスクが高いものの、いくつかのポイントを考慮することで、比較的信頼性の高い車を選ぶことが可能です。

中古車において「点検記録簿」の有無は、潜在的な購入者にとって重要な判断材料の一つです。

多くの方が、記録簿がない中古車に対して不安を感じるかもしれません。

確かに、点検記録簿がないことが、その車に必ずしも問題があるとは限りませんが、記録簿の存在は車のメンテナンス状況を理解する上で有用です。

点検整備記録簿は、車の整備状況を記録した小冊子で、メンテナンスノートとも呼ばれます。

この記録簿には、整備士が行った整備の内容、整備の日付、消耗品の交換タイミング、整備時の走行距離など、車に関する重要な情報が詳細に記載されています。

リコール対応なども記録されるため、車の安全性に関する重要な情報源となります。

通常、この記録簿はメーカーの保証書とともに保管され、車の所有者が変わる際にも引き継がれるべきものです。

そのため、点検記録簿がない中古車に出会った場合、その車がどのように使用され、メンテナンスされてきたのかを理解するのが難しくなります。

これは、将来的な修理やメンテナンスに関して予期せぬリスクを伴う可能性があるということです。

ポイント③ 自分に必要な装備を見極める

「中古車を買おうと思っていたが装備で迷う」

「装備のことを何も考えていなかったが、購入してから後悔した」

など、中古車選びで迷ってしまうのが装備です。

中古車選びで次に重要なポイントは、必要な装備を見極めることです。

「どの装備が自分にとって本当に必要か」を慎重に検討し、その装備が価格にどの程度影響を与えるのかを理解することが大切です。

車のオプションは、購入時に重要な要素の一つです。オプションは主に「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」の2種類に分けられます。

これらの主な違いは、後付けが可能かどうかにあります

メーカーオプション

  • 車が製造される際にメーカーによって装備されるオプション。
  • 通常、車を注文する際に選択し、工場で直接取り付けられます。
  • 車の設計に完全に統合されているため、品質や外観が良好です。
  • 例えば、純正ナビ、先進安全装備、自動格納ドアミラー、スマートエントリーシステム、本革シート、サンルーフなどが含まれます。

ディーラーオプション

  • 車の購入後、またはディーラーで車を購入する際に追加で取り付けられるオプション。
  • メーカーオプションに比べて柔軟性が高く、後からでも追加・変更が可能です。
  • 例えば、バックモニター、特定のカーAV機器、ドアミラーのアクセサリー、車内の特別な装飾などが含まれます。

これらのオプションを選ぶ際には、車の用途や個人の好み、予算などを考慮することが重要です。

メーカーオプションは車の性能やデザインに大きく影響を与えることが多く、ディーラーオプションは後からでも追加やカスタマイズが可能であるため、より個性的なカスタマイズを楽しむことができます。

中古車を選ぶ際にも、これらのオプション装備がどのように取り付けられ、保守されているかを確認することが、良い選択をするためには重要です。

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ポイント④ 事故歴、修復歴と動作チェック

中古車選びで「修復歴あり」という言葉を見たことはありませんか?

これは、交通事故や災害などにより車の骨格であるフレーム部分にダメージを受けて修復された車を指します。

修復歴がある車は、価格が相場よりも安く設定されていることが多いため、購入を検討する際には、いくつかの重要な点を理解しておく必要があります。

まず、修復歴があるということは必ずしもその車が重大な事故に遭っていたとは限りません。

軽度の事故や、フレーム以外の部分の修理であれば修復歴として記録されないこともあります。

しかし、一般に修復歴ありとされる車は、そのフレーム部分に何らかのダメージが発生し、修復作業が行われたことを意味しています。

このような車の主なメリットは価格の安さです。

相場よりも大幅に安価で販売されることが多く、予算が限られている場合に魅力的な選択肢となり得ます。

しかし、デメリットとしては安全性や耐久性への不安があります。

フレーム部分は車の重要な構造部分であり、修復されていても元の強度や性能が完全に回復されているとは限りません。

修復歴のある車を購入する際には、安全性や将来のメンテナンスコストを考慮し、購入後に追加の費用が発生する可能性も念頭に置いておくことが重要です。

安価であることは大きな魅力ですが、長期的な視点で総合的なコストとリスクを検討することが賢い中古車選びの鍵となります。

ポイント⑤ 中古車を安く購入するおすすめの時期とは?

自動車の購入を考える際、特に中古車市場においては、車の型落ちのタイミングや購入の時期が重要な要素となります。

自動車は数年ごとにフルモデルチェンジを行い、エンジンやデザインを一新します。新型車が登場すると、旧型の車は徐々に価格が下がり、中古車市場での需要も減少します。

このため、新型車が発売された後の時期は、旧型車を狙うのに適しています。

また、自動車ディーラーは年度末の3月と半期決算の9月に売上を伸ばそうとします。

特に3月は新車の販売台数が増えるため、この時期は下取り車が市場に多く出回り、中古車を購入するには良いタイミングとなります。

一方、3月の販売ピークを過ぎると、4月と5月は車の需要が減少します。

この時期は中古車市場が供給過多となり、価格が下がりやすくなるため、値引き交渉にも応じやすくなります。

さらに、この時期には陸運局に車両登録されたものの、未使用の「新古車」が市場に出回ることもあります。

これらの車は新車と同様の状態で、より安価に購入できる可能性があります。中古車を購入する際は、これらの時期や市場の動向を把握し、最適なタイミングで購入を検討することが、良い取引を行う鍵となります。

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ポイント⑥ どのグレードを選ぶか?3つの装備にしぼれ!

車のグレードを選ぶ際には、まず第一に予算の設定が重要です。

高性能で内装が豪華なグレードは、一般的に高品質の素材を使用し、快適な乗り心地や高度な安全機能を備えていることが特徴です。

しかし、グレードが高くなるとそれに伴って価格も高くなります。

予算を決めた上で、どのような用途で車を使用するか、どのような機能が必要なのかを考慮して、あなたが本当に必要と思う装備の上位3つ選んでください。

それを基準にして必要な装備や適切なグレードを選択しましょう。

例えば、日常の移動が主な用途であれば、基本的な装備が整ったグレードで十分な場合もあります。

また、予算に制限がある場合には、グレードの低いモデルを選び、必要に応じて後からオプションを追加するという方法も考えられます。

この方法なら、初期の購入コストを抑えつつ、後から必要に応じて車をカスタマイズすることができます。

ただし、先ほど説明したように後から追加できないオプションもあるので、事前に確認しておくことが重要です。

車のグレード選択は、個人のライフスタイルや予算、必要な機能に基づいて慎重に行いましょう。

予算内で最大限の満足を得られるグレードを選ぶことで、賢い車の購入が可能となります。

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ポイント⑦ 購入はネットか実店舗か

最後に、中古車を選ぶ際には、購入するお店の選択も重要なポイントです。

豊富な在庫を持つ店舗、または複数の店舗から在庫を取り寄せることができる店舗を選ぶことをお勧めします。

これは、中古車の特性上、一台一台が異なる年式、走行距離、装備を持っており、まったく同じ車両が存在しないためです。

在庫が少ない店舗では、条件に合った車を見つけるのが難しくなります。

たとえば、「条件は良いが、色が気に入らない」といった状況が生じることもあります。

一方、在庫が多い店舗や、複数の店舗から車両を取り寄せることができる店舗では、より多くの選択肢から自分の希望に合った車を見つけることが可能です。

また、豊富な在庫がある店舗では、様々なグレードや装備の車両を比較検討することができ、自分にとって最適な車を選びやすくなります。

そのため、中古車を探す際には、在庫の多さや取り寄せの柔軟性を持つ店舗を選ぶことが望ましいでしょう。

このように店舗を選ぶことで、理想的な中古車選びが実現できるのです。

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